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使える教員?使えない教員?

先生方のタスクって本当に多種多様。マルチタスクを行うことが求められます。

マルチタスクが得意な先生にとってはいいですが、多くの場合、得意、不得意があるもの。コミュニケーションが得意な先生でも事務作業が苦手とか、事務作業は苦手だけど、授業がめちゃくちゃうまい、とか。

でも、学校で働いていると全部ができて当たり前を求められて、ちょっとでもできないことがあると、「あいつは使えない」そんなふうに、悪口が飛び交う。

マルチタスクができる先生は「使える先生」
得意なことがあっても苦手なことがあると「使えない先生」

強みや才能を活かせれば一番いいけど、苦手なことも「やらないといけない」だから、できないことが目立ってしまう。

目立ってしまうから、できることがたくさんあっても自己肯定感が下がって、自信を失う先生が多い。自分には何もないって思ってしまう。

だけど、本当は先生たちって本当にできることが多い。だから私は、それに気づいて、得意を伸ばしていってほしいと思っているんです。

先生たちは子どもたちに、「得意を伸ばそう」って伝えます。当の先生たちがそれができていないんじゃないかなって本当に思います。みなさんの得意って何ですか?

その得意を伸ばせていますか?