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自分の「得意」なことってなんだろう?

先日、昔一緒に働いたことのある元同僚と食事に行きました。何やら相談があるとのこと。

一緒に働いていたのは私が初任者1年目のとき。4つ年上で私の先輩です。私が教員を退職したときも連絡をしていましたが、しょっちゅう連絡をとるわけではなかったので、突然連絡がきて、何事かと思ったらどうやら働き方に悩んでいるとのこと。

40代、中学校の先生。次から次へと仕事が降ってくる年代であり、次から次へと若い先生たちも入ってきて、その指導もしていく年代。

すごく力があって、ずっと教員をやっていくタイプだと思ったので、そんな先生が悩んでいることにちょっと驚きと、やっぱり現場ってやばいんだなという納得感。

いろいろ話を聴くと、おそらく辞めたいという気持ちがかなり大きいんだけど、40代、教員しかやってこなくて一体自分に何ができるんだ?

という自信のなさが前面に出ていました。強みがわからない、何ができるかわからない、そもそも何がしたいかもわからない、人と比べて得意なものなんてあるのか?

自分が「得意」だと思っていても、ちょっと周りを見ればそのくらいの人はたくさんいる。だから自信は何もない。そんな感じ。

先生たちってたくさんの強みがあるんだけどいろんなことができて当たり前の世界だから自分の「強み」に気づきにくい。

話の中でいろいろ問いかけをして強みや得意なことを言語化できたのはよかったです。(もう少し深掘りたかったけど)

そんな先生たちに強みや自信をもって「これが得意」って言えるようになってもらいたいと思い今それをメインにした個別相談も行っています。

ぜひご興味ある人はどうぞ!