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成功するのは一握り

教員を退職して起業しようか考えたとき、

「成功するのは一握り」

だと周りから言われたり、自分で思ったりしたことはないでしょうか?
「一握りだ」という言葉に対して、自分はその「一握り」になろうと思えるか、

自分にはその「一握り」に入れないだろうと思うかで行動はかなり変わってくるんだろうなと思います。私は教員退職して、自分で事業を始めようとしたとき、昔自営業でうまくいかなかった父から、

「事業でうまくいくのは特別な人だ」
「好きなことで稼げる人なんてごくわずかだ」
「仕事とは嫌なものだ」

と散々言われました。

公務員=安泰だと考えていた父にとって私が公務員を離れて、昔自分がうまくいかなかった自営の道にいくのはどうしても止めたかったようです。

でも私は、その「一握り」に入れるのではないかとなぜか思っていました。

どこからその自信がくるんだ?という感じですが、昔から反対されると突き進みたくなるタイプでした。

そして何より、そのときすでに「コーチング」に出会っていました。

事業を成り立たせて、「一握り」になってみせるから見ててよね、といって、今に至ります。

父は、今私の事業に関しては一切口を出してきません。
教員時代より時間もできて、一緒に過ごす時間も増えて、むしろ嬉しそうです。

私は特別でもなんでもありません。

田舎出身で、普通に小中高卒業して、大学に進学して、教員採用試験に一度落ちて、
合格して働いて、結婚して、離婚して、再婚して、

突然学校に行けなくなり、病休をとりました。
そんな私も、今事業ができています。

ありがたいことに、応援してくださっている方のおかげで個人事業を3年以上も続けられて、

経済的にも、時間的にも余裕がでて、心穏やかに、好きな学びもできています。

「一握り」だとしても、そこに入ろうと覚悟を決めて、コツコツ学んで、
自分のやるべきことをやっていけば、誰でも事業がうまくいくようになるんだと思います。

少なくとも、私のコンサルや講座を受けてくださっている方の覚悟はとても伝わってきますし、
皆さん、コツコツをやるべきことを進めて前に進んでいます。

「一握り」だと思われているのは、能力の問題ではなくて、
何をやるべきかちゃんとわかって、そしてそれを着実に進めているかどうかだと個人的には思います。