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自分の人生をどう終えるか

祖母の通夜・葬儀がありました。
最後は病気で苦しい思いをして亡くなったわけですが、

87歳の人生、4人の孫、5人のひ孫と会え、時々集まってワイワイできた日々に、祖母も幸せを感じてくれていたら私もとても嬉しいです。

通夜や葬儀に参列しながら、考えていたことがあります。それは、

「自分の人生をどう終えるか」

ということです。

7つの習慣を実践されている方はピンとくると思いますが、

第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」

の最初に、こんな場面が書かれています。

誰かの葬儀に参列していると思ったら、それが自分の葬儀だった。
弔辞を述べている4名の大事な人がいる。

あなたが、そんな大事な人たちに自分がどのような人物だったと見てほしかったのか、
どういう貢献や功績を覚えてほしいのか。

というような内容です。

祖母の葬儀に出て、親族や参列してくださった方の表情、言葉を見聞きしながら、

自分はどんな言葉を述べてほしいのだろう?

と改めて考えていました。

「いつも明るくて、元気と笑いをもたらしてくれる子だった。私たち家族に優しい子だったね」

そんな風に言ってもらいたいなら、そんな風に家族と接していくこと。
行動をしていくこと。

弔辞で述べてほしいと思う言葉の中に、自分の価値観や、目指す姿が見えるので、ぜひ、皆様も一度考えてみてください。

最後に、祖母には「母を産んでくれてありがとう」ということを何度も伝えました。
命を繋いでくれなければ、私は今ここに存在していないので、祖母には感謝の気持ちでいっぱいです。