それって「本当に」あなたのやりたいこと?

先日、Instagramのストーリーの質問箱で、
「やってみたいけど、やらなかったことは何ですか?」
という質問をいただきました。
わりとあれこれやりたくなっちゃうタイプの私です。
学びは好きですし、「挑戦」という言葉は好きですし、「迷うくらいならやってみよう!」派ですし、「ピンときたらGO」派の私です。
これまでの私は、いろんなことに手を出してきました。笑
しかし、あるときから、あれこれ手を出すのをやめるようになりました。
あるとき、というのは「7つの習慣」の第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」を実践会で、学んだときです。
※「7つの習慣」は語り出すときりがないので別途書きます笑
そのときから私は、何かを始めるとき、
「何のために学ぶのか?目的は何か?」
「これは私にしかできないことなのか?」
「自分の本当にやりたいことなのか?」
とちゃんと問いて考えるようになりました。
ここをあまり考えていない人もいるので、資格をとりまくる→資格ビジネスが儲かるんだと思います。
私は今、コーチ・コンサル業をやっています。お客さまの中には、「お金が不安」という方が多くいらっしゃいます。その不安は、「見えない」不安からきていることが多いです。
つまり、「将来や今のお金が不安」といいながら、
では、どれくらいのお金があれば安心して暮らせるのか、将来少しは余裕がでるのかを具体的に言える人はそんなに多くありません。
ですので、「ファイナンシャルプランナー(FP)」の資格を私が取得したら、コーチ・コンサル業で「お金のアドバイス」ができるのではないか?と考えたのですね。
FPの勉強をしている友だちに聞いたり、夫に相談したりしました。そのときの私は、「やるぞ〜!」って燃えていました。そんなとき私の実践会で、7つの習慣を学んでいる夫から
「それって、さよが本当にやりたいことなの?」
と聞かれました。そこで私はハッとしたんです。
「あれ?お金のプロ・資金計画のプロになるために今私はコーチ・コンサルをしているんだっけ?」
先ほどの問いに当てはめます。
「何のために学ぶのか?目的は何か?」
→目的はお金のことに詳しくなって、お客さまの力になること。
「これは私にしかできないことなのか?」
→すでにいるファイナンシャルプランナーに頼むこともできるよね・・・
「自分の本当にやりたいことなのか?」
→いや、私は、お客さまのスキルを活かして
価値ある商品を世の中に出していきたい、となったわけなんです。
7つの習慣のファシリテーターをやっている私よりも、夫の方が冷静という。笑
私もまだまだ実践者です。
皆さまもぜひ、何かを始めたいとき、上記の3つの質問を自分自身に問うてみてくださいね!もちろん人と話すことも有効的だと思います。