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あのとき〇〇していれば…〇〇さえなければ…

病休中に留学にいくことを決意

ご存知の方も多いかと思いますが、実は、私は2019年の冬、病休中に留学にいくことを決意します。

大学を決めたり、試験について調べたりバタバタと過ごしていました。当時の計画だと

2020年4月渡航(語学留学)

2020年9月大学進学


2年半のプログラムを選び、大学も合格をいただいていたので、2022年12月に大学を卒業、ワークビザ取得で、2023年1月からカナダで就労予定でした。

コロナにより、一斉休校

しかしながら、留学準備中の2020年2月、コロナで世間が騒がしくなり、2020年3月には一斉休校。

4月に渡航する航空券も購入済みでしたが4月は海外への入国ができず…

結局、語学学校はオンラインで開始。3ヶ月間オンライン留学をして卒業。9月からの大学もオンラインで開始。

ただ、現地にいかずにオンラインで授業を進めることは、私の一番やりたかったことではないので、大学は途中で辞め、渡航についても二度の延期後、一旦中止をしました。

11年も勤めた教員を辞めて、やっと一番やりたかった留学準備を進めていた矢先のコロナ。コロナさえなければ、2年半後の2023年には順調に行けば大学を卒業しカナダで働いていたかもしれない…

と思いそうな出来事を経験したのですが、実は今びっくりするくらい留学に行けなかったことを悔やんではいません。

長年の夢が叶わなかった今、想うこと

準備のためにお金も時間もかなりかけました。

カナダはずっと私が行きたい場所であり、留学は長年の夢でした。

それが叶わなかった今。

カナダで勉強して、むこうでいろいろな経験をして大学を卒業していたかもしれない今、

私は日本にいて、起業をし、仲間と教育団体を立ち上げ事業拡大のためにいろいろな挑戦をしていくつかの法人のサポートもしてきた。

ペットを飼って、毎日犬の散歩をしていて、夫と楽しくお酒を飲んで、桃鉄をしている。

留学をしていたら、留学をしなければできない経験もたくさんあっただろうけどコロナで留学が延期にならなければできなかったこともたくさんありました。

だから私は留学が延期して中止になったこと、「行かない」と選択したこともちろん教員を辞めたことも一度も後悔をしていないのです。

計画をたてていた人生とはまったく違った人生を送っている私ですが、楽しく元気に生きています。

だから私は、新しい一歩を踏み出す勇気がない方にお伝えしたい。

どれだけうまくいかないことがあっても

思い通りにならないことがあっても

生きてさえいれば

「人生なるようになりますわ★」