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〇〇の考えをやめたら、働き方が変わった

教員時代、必ず話題にすることとして、「時給換算したら…」という話。

中・高の先生たちは、部活動もあるので、それも考えてみると…

本当に悲しい時給になります。(1日部活動の引率でも約3600円)

大会は集合が早いので、例えば、7時半に集合でも終了が17時なんてことも多くありました。

働く時間が長ければ長いほど、計算してみるととても悲しくなる、そんな教員時代の給料。

その思考は辞めてからも、なかなか変わらなく、(業務委託の)仕事を選ぶときも、なんとなく「時給」を自然と考えてしまっていました。

たぶんクセになっていたんだと思います。時給いくら、日給いくら、退職後1年目は、そういった細かい単位でいちいちお金を気にしていました。

教員時代くらい稼ぐなら1日1万円は稼がないと…

1日1万円 × 30日

休まず働いても、30万稼ぐには、1日1万円の仕事をしないと…

そういった計算をいつもしていました。

でも私は気づきました。「時給」で収入を考えている限り、結局忙しい毎日から抜け出せなくて、自分の時間を使って稼働し続けなければ、収入を得ることができないということ。

例えば、月30万円稼ぐには、

1日1万円 × 30日。(休みなし)

1日はせめて8時間だけ働きたい。

そうなると、10000円÷8=1250円。最低でも、時給1250円以上の仕事をしなければならない。

休まず毎日8時間。

そういった働き方から抜け出せなくなります。

私はずっとこういう考えでいました。

「働く時間と収入は比例していて、たくさん働けばお金は入るけど、時間を短くしてしまったら、収入も減る。」

時間を切り売りして、働けば収入は得られるけど、万が一自分が体調不良で、数日休んだら、ただ、収入が減るだけ。

「時給」で考え続けると、いくら頑張っても、上限が決まってきます。

なぜなら私たちには、全員1日24時間しかないからです。「時給」での考え方をやめたら、働く時間は少なくても、収入が増える働き方へ変えることができました。

時間を減らしたら、収入も減る、という働き方・考え方から時間を減らして、収入は増える、という働き方・考え方になったらもっとみんなの人生も豊かになるんだろうなと思います。