教員のキャリアに立ちはだかる「見えない壁」
教員のキャリアに立ちはだかる「見えない壁」とは。元教員+キャリア支援者が、社会的偏見・自己評価の低さ・選択肢の少なさという3つの壁の正体と、乗り越えるためのヒントを解説します。
この記事の著者
新川紗世(あらかわ・さよ)|Re-Career株式会社 代表取締役
公立中学校で11年、私立高校で1年、あわせて12年、英語教員として勤務。教員時代に病休を経験し退職。その後、教員専門のキャリア支援会社を設立。著書『「やめたいかも」と一度でも思ったら読む 教員の転職思考法』。スタッフ全員が元教員のキャリア支援会社を率い、自身も延べ1,000名以上のキャリア支援に携わる。
私たちが支援の対象とする教員たちは、多くの場合、次のような課題を抱えています。
- 市場価値の誤解:「学校でしか通用しない」と思わされる構造
- 情報不足:転職市場や異業種に関する知識が不足している
- 経済リテラシーの乏しさ:副業・起業・資産形成に触れる機会が少ない
- 閉鎖的な環境:世の中の変化や多様な働き方と接点を持ちにくい
- 我慢の美徳:限界を迎えても「子どものために」と耐え続けてしまう
- ロールモデルの不足:辞めた先のキャリア像が見えない